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2013年12月22日日曜日

Genesis Revisited: Live At The Hammersmith 2013


今年のGenesis Revisited World Tourのライブ国内盤をようやく入手しました。期待していたチッタでのライブのボーナス収録はなし、ジャケットが紙になっただけ、という寂しい内容です。私はユニオンで買ったので非売品のWHDのマークが印刷されたボックスがついていましたが、これがかなり美しい仕上がりとなっており、クオリティーが高いです。

I got Japanese edition of Genesis Revisited Live CD/DVD set yesterday.  The bonus track from Kawasaki Citta which I expected has not been included.  The CD/DVD are packed in paper made slipcase with a beautiful promotional box(not for sale) which has the logo of WHD Japan printed on. It is high quality and recommended for all Hackett collectors.

 

2013年11月24日日曜日

The Theory Of Everything - Ayreon 2013


Ayreonとしては第8作目にあたる本作品は、2枚組み、全62曲90分におよぶ大作です。
音楽的には、いわゆる今風のシンフォ、プログレ・メタル、トラッドなど幅広いジャンルからの影響が感じられ、 ジャケットアートのようなファンタジー的な要素を含んだロックオペラとなっています。過去の作品でも、毎回、ドリシアなどのテクニカル・プログレメタル系やFlower Kings, Uriah Heep, Kayak, Focusなどのメンバーからゲストを迎えているようなのですが、このあたりから、Ayreon Lucassenの嗜好や音楽性が見て取れると思います。
この作品では先生はCD2-13. The Partingのみの参加のようですが、このほか、Rick Wakeman, Keith Emerson, John Wetton, Jodan Rudesとこれまでの作品でももっとも豪華なメンバーをゲストに迎え、さらにアルバム・オープニングでは「Ian Anderson、あんたもでっか!」と思わせてくれるフルートも登場してきて、なかなか楽しませてくれる内容となっているのですが、とにかく長いので(と、いっても90分ですが)、先生のソロはかなり後のほうなので、うっかり聞き飛ばしてしまったりします(^^;。
ちなみにヨーロッパ各国ではアルバムチャートのかなり高いところまできているようです。このあたりはゲスト効果もあるのでしょうが、日本では考えられないことですね。

2013年10月13日日曜日

余談ですが・・・


Feedback 86はエンハンスドCD仕様になっていて、CD-ROM側に何曲かMP3ボーナス・トラックが収録されています。多くはハケット先生関連のもので、プロモーション用のサンプルなのですが、その中にチェスター・トンプソンのA Joyful Noiseという曲も含まれています。で、この曲にもハケット先生がかかわっているかと言うと、そういうわけではないのですが、この曲の途中に実に面白いところがあるんですね。ハケット先生のファンであれば思わずニンマリしてしまうような、あの有名なフレーズが出てきます。こうなってくると、ひょっとしたら、なんて勘ぐりたくなっちゃいますよね。実際、A Joyful NoiseのCreditを確認してみましたが、やはり、先生の名前はなくて、単に、友情の証、ということなんでしょうね。


Steve Hackett 今後の予定まとめ


ちょっとここのところネタ切れしてきましたので、これからのハケット先生関係のリリースの予定をまとめてみました。


Genesis Revisited Live At Hammersmith

日本盤もリリースされますが、チッタの録音がボーナスで追加されるものと予想しています。

The Bremen Broadcast - Live (DVD)

Spectral Mornings Liveとしてリリースされているものと同じソースのようですが、曲順以外に何が違うんでしょう? リマスタリングとかされて画質とかあがっていたら買いたいですね。



Ayreon – The Theory Of Everything

とにかくメンツがすごい。
Keith Emerson, Rick Wakeman, John Wetton, Jodan Rudess, etc...

 

Alexander Shulgin - SKAZKA

これはどういう形で出て来るのかよくわからないです。一部フリーダウンロードになるという話もありますが、アップデートはないようですし。 (失礼しました。まだ全部聞いていないのですが、こちらで全曲聞けるみたいです。)かつて共演したこともあるGary Husbandも参加しているようです。本家のホームページはロシア語なので全然わからないので、Let It Rock の紹介記事を載せておきます。


Finlay Morton - Harvest The Wind

先生はDo You Believe In Ghostsという曲に参加しているようです。
とりあえず、ビデオを貼っておきます。途中でちらっと出てくるソロがそうなんですかね・・・。



Nick Magnus - N'monix

Dick Cadbury - Winds Of Change

上の2つは詳細はまだ不明です。楽しみですね。



2013年9月29日日曜日

The Road - Quiet World 1970


1.The Great Birth - Theme 偉大な誕生とテーマ
2.Fist Light最初の光
3.Themeテーマ
4.Star
5.Themeテーマ
6.Loneliness And Grief孤独と悲嘆
7.Theme - Change of Ageテーマ - 年輪
8.Christ Oneキリスト
9.Hang On持続
10.Christ Continuedキリスト
11.Body To The Mind肉体から精神へ
12.Traveller旅人
13.Let Everyone Sing心に歌を
14.Themeテーマ
15.Children Of The World世界の子供
16.Change Of Age年輪
17.Love Is Walking近づく愛の姿

これは先生がジェネシス加入以前に在籍していたバンドとしてとても有名ですね。音楽的には特筆すべきものはないかな。4曲目のギターは昭和の演歌風で、ギョギョッとしますが(アマロス症候群が・・・)、英国ものには、MMEBとかFruuppとか、時々こういうド演歌なフレーズに出会うことがあって、日本人が英国ロックに惹かれるのは、何か奥深いところでシンクロするものがあるからなのかな、と思ったります。
なお、バンドは同時期に何枚かのシングルをリリースしていて、先生が参加しているかどうかは不明なのですが、何曲かは、ひょっとして?というところもあって興味深かったりします。

Quiet World is famous as the band that included Steve Hackett before he joined Genesis. The band released some singles that have some interesting guitars but it is unknown if he played with the band for these songs. 










2013年9月22日日曜日

The Hunter(Single/

Special GTR mix) - GTR 1986


Single version 4:02
Special GTR mix 5:05

The Hunterには、シングル・バージョンの他にSpecial GTR mixと呼ばれる音源が存在しています。このバージョンは、アルバム・バージョンやシングル・バージョンと比べるとギターのアルペジオやベースなど、各楽器が全面に出てきていて、ギターのアルペジオにハーモニクスを交えてみたり、スライドギターを使った牧歌的なパートを入っていたりと、ちょっと違う雰囲気を味わえる箇所もいくつかあります。あまり手が入っていない感じもするので、アーリーミックスなのかもしれません。エンディングも少し違いますね。下はアルバム・バージョンだと思いますが、見たことがなかったので付けておきました。

There are two versions of The Hunter except album version. Single version and the other called Special GTR mix in which the guitars and the bass sounds louder. It has some different atmosphere with acoustic guitar using harmonics and sometimes slide guitars. It might be early mix. The last section is also slightly different. I think the following video is the album version but this video seems to be rare.



なお、余談になりますが、Here I Waitのシングルで、B面にHere I Waitのライブを収録したプロモ盤があるのですが、このライブは"Flower Hours"と同じものです。

I also introduce the promotion single of Here I Wait which has live version of Here I Wait on B-side.  This live version is same as the one of Flower Hours.

2013年9月14日土曜日

When The Heart Rules The Mind(Single/Radio Edit) - GTR 1986


Album version : 5'29"
Single version : 4'27"
Radio edit : 4'02"

アルバム・バージョン 5:29に対して、このシングル・エディションは4:27となっていますが、Radio Editという4:02のものも存在しています。アルバム・バージョンをそのままシングルとしてリリースしているものは、フェードアウトで終わっているため、表記がまちまちです。


Single edition


Radio edition


2013年9月10日火曜日

Overnight Snow - Nick Fletcher and John Hackett 2013


1. Chanson de Matin - Elgar
2. Adagio - Mozart
3. Siciliano - Bach
4. Maestoso - Giuliani
5-8. Sonata in A Minor - Handel
9-13. Partita in A Minor - Logy - solo guitar
14-15. Easy & Pleasing Pieces - Giuliani
16. Sonata K11 - D Scarlatti - solo guitar
17. Alman - Dowland - solo guitar
18. Grisse - Robinson - solo guitar
19. La Fille aux Cheveux de Lin - Debussy
20. Freefall - J Hackett
21. Overnight Snow - J Hackett
22-24. Three Mediterranean Sketches
(Dusk; Moonlight; Candlelight) - N Fletcher/S Hackett - guitar duet

今回はギターとフルートのデュオで、主にクラシックの作品を取り上げていますが、やはりしっかりとジョンの世界になってるのかな、という感じがします。先生は最後の3曲でNick Fletcherとのギター・デュエットでの参加となっています。Three Mediterranean Sketchesというタイトルのこの曲は、Dusk, Moonlight, Candlelightと題された3つのパートから構成されていて、とてもビジュアルというか、3つの曲に共通する仄かな光や陰のイメージが目を閉じると瞼の裏に浮かんでくるような感じです。どこか寂しげな雰囲気もたたえたこの曲は、これからの季節にぴったりだと思います。

Order and Sample


2013年9月8日日曜日

GTR Live(DVD) - GTR 2008


1. Jekyll And Hyde
2. Here I Wait
3. The Hunter
4. When The Heart Rules The Mind
5. Prizefighters
6. Imagining
7. Hackett To Bits
8. Round About
9. You Can Still Get Through
10. Reach Out

Alabamahalle, Munich, Sep.22.1986

67 mins. Mono. NTSC, Region All
WHD Entertainment, Japan

ドイツでTV番組用に制作されたもので、リマスターされたのか、4:3ではありますが、画質はかなりよいです。音のほうは、モノラルで、スティーヴ・ハウ側のチャンネルが少し低くなっているようです。で、面白いのが、注意書きに「ハケット・トゥ・ビット」に於いてロック・ビデオ史上稀に見る酷い編集がなされている、とあるんですね。いったいどんなだ?と、いやがうえにも変な期待?が高まってしまいます。で、実際に見てみると、よく訳の分からないイメージ映像が挿入されて悪評を買っている物とかよくありますけど、こちらはイメージどころかなにもないじゃん、って感じで目が点です。でもまぁ、それなりに楽しめる映像作品ということで貴重だと思います。

This video is recorded for German TV program and the quality of this DVD is pretty good. The music is recorded in mono. 2ch and the level of the Howe's channel is a little bit low. There is a note on the back cover, which says Hackett to Bits has got the worst edit of the rock history. I wondered what it is like? but when I watched the video I understood that was true.  Only a few seconds of the beginning, it suddenly warps to the audience applause of the last.  However this rare video is enjoyable and worth a watch.


2013年8月31日土曜日

Making Of GTR - GTR 1986


タイトルどおり、GTRのメイキング映像で、インタビューとスタジオfootage、最後に"When the Heart Rules the Mind"のプロモビデオで構成されています。今のところDVDでのリリースはありません。日本盤は存在しないと思っていたので、下の字幕付きのビデオを見た時は、目を疑いましたが、TVKで放送された時のもののようです。非常に貴重ですね。Hackettファン的には"Hackett to Bits"とかがハイライトになると思いますが、"Sketches In The Sun"とかにも目が釘付けです。

This is making video of GTR as titled, consists of interviews, studio footage and promotion video of When the Heart Rules the Mind.  This title has not been released as DVD so far. As I thought Japanese edition had not been released, I could not believe the video below with Japanese subtitles, but it seems to be broadcast of a TV program.  I love Hackett to Bits and my eyes were also glued to Howe's Sketches In The Sun.



2013年8月29日木曜日

Sea of Smiles(Single Edit) - Squackett 2012


A. Sea Of Smiles
B. Perfect Love Song

アナログ7"でリリースされたSea of Smilesのシングル・エディションです。違いはほんのわずかですね。




Single Edition


Album version

2013年8月26日月曜日

Metamorpheus Promortion DVD - 2005


MetamopheusのプロモーションDVD-R。これはDVDがメディア不良になっていまい、再生できなくなってしまいました。Tributeと同じように、クラシックギターとオーケストラのstudio footageとインタビューで構成されています。下はかろうじて視聴可能な最初の部分です。

Metamorpheus promotion DVD-R.  It consists of interview and studio footage of classical guitar and orchestra. My DVD has got unplayable except first minute due to media error.


                                 Left to right;
                                 Metamorpheus, Tribute, Wild Orchids

2013年8月25日日曜日

Wild Orchids EPK - 2006


Wild Orchidsリリース時にプロモーション用にリリースされたDVD-R。

Promotion DVD-R which was released at same time with Wild Orchids CD.

Tribute EPK - 2008


Tributeがリリースされた時に同じタイミングでリリースされたプロモーション用のDVD-Rで内容はアルバムの曲を間にはさんでのインタビューとなっています。
このアルバムはとても好きなアルバムのひとつで、私もかつてはRacin' in Aに触発されて、クラシックギターを弾いていた時期があるのですが、先生がクラシックギターを演奏している様子を至近距離からチェックできる非常に興味深いものとなっています。
内容もクラシックを本職としている演奏家のものと比べてもまったく遜色のない、大変魅力的な演奏となっていると思います。

2013年8月20日火曜日

(Release Info.) Overnight Snow - Nick Fletcher and John Hackett 2013


John HackettとNick Fletcherのフルートとギターによるひたすら美しいクラシカルな作品集。先生はNick Fletcherとのギターデュオで3曲に参加。

Really beautiful and classical works. Steve plays with Nick Fletcher on 3 tracks as guest.

Pre-order and sample here: Hacktrax.com


2013年8月19日月曜日

Fire on the Moon (Live) - 2011

Sleepers (Live) - 2011


Beyond the Shrouded Horizonの日本盤「幻影の彼方」のボーナストラック。残念ながら録音日時、場所に関しての情報はありません。下のビデオはこのボーナストラックとは異なるものです。

Bonus tracks of Japanese edition of Beyond the Shrouded Horizon. Unfortunately no information about the recording date and place is given. The following videos are different from these bonus tracks.

日本盤見開きジャケの内側
Inside of Japanese gatefold mini LP sleeve.



2013年8月10日土曜日

Every Day(Live at Club Citta) - 2011


Steve Hackett - Guitar, Vocal
Gary O'Toole - Drums, Vocal
Roger King - Keyboards
Rob Townsend - Sax, Vocal
Amanda Lehmann - Guitar, Vocal
Lee Pomeroy - Bass

Out of the Tunnel's Mouthの日本盤ボーナストラック。Train on the Road 2010 Tourの時のオープニングアクトですね。2010.8.20ということになります。同アルバムにはFast Flowersもボーナストラックとして含まれていますが、こちらは、Darktownの2013年リマスターに収録されました。

Bonus track of Japanese edition of Out of the Tunnel's Mouth. It is opening act of Train on the Road Tour 2010, that is 20.Aug.2010. It has another bonus track Fast Flowers which is included in Darktown 2013 remaster.


2013年8月7日水曜日

Live In New York 1992 - 2008


Live at Bottom Line in New York City on September 20, 1992

1.Opening
2.Medley: Myopia~Los Endos~Ace Of Wands
3..Camino Royale
4.Vampire With Healthy Appetite
5.MC1
6.Sierra Quemada
7.MC 2
8.Take These Pearls
9.MC 3
10..Always Somewhere Else
11.MC 4
12.In The Heart Of The City
13.MC 5
14.Walking Away From Rainbows
15.MC 6
16.There Are Many Sides To The Night
17.MC 7
18.10.In That Quiet Earth
19.MC 8
20.Riding The Colossus
21.MC 9
22.Every Day
23.Encore Entrance 1
24.Blood On The Rooftops~Horizons
25.Encore Entrance 2
26.The Stumble

Total: 82mins.

Live Archives Limited Box Edition(14CD+DVD)のうちのボーナスDVDで、このボックスセットでのみ唯一見ることができます。ボックスセットの価格が31,500円、14枚のライブはすべて既出で、ボーナスDVD以外の音源はすでにもっていたため、この1枚のために3万はあまりにハードルが高く、結局購入していません。いつか、単体か、ボーナスディスクでリリースされる日がくることを首を長くして待ちましょう。

This is bonus DVD of Live Archives Limited Box Edition(14CD+DVD) released by WHD Entertainment Japan and this DVD is available in this box set only.  The other 14 CDs are same as the live archive series previously released. Because I had all archive live CDs, it was too expensive(31,500JPY) for me to buy only for this bonus DVD.

2013年8月5日月曜日

Eruption - 2006

Reconditioned Nightmare - 2006


Wild Orchidsの日本盤ボーナストラック。Eruptionは言わずと知れたFocusの名曲、Reconditioned Nightmareはタイトルどおり、Airconditioned Nightmareの再録バージョンです。日本盤からは入れ替えでBlue ChildとUntil The Last Butterflyがカットされています。EruptionとReconditioned Nightmareの2曲はBeyond the Shrouded HorizonのSpecial EditionのボーナスCDに収録されました。
ちなみに、解説書によると、Focusのギタリスト、ヤン・アッカーマンとはPeter Banksのソロで共演してからのお友達だそうです。

Eruption is the famous masterpiece of Focus and Reconditioned Nightmare is 2006 version of Airconditioned Nightmare as titled. These are bonus tracks of Japanese edition of Wild Orchids which does not include Blue Child and Until The Last Butterfly instead of them. These bonus tracks are included in bonus cd of Beyond the Shrouded Horizon Special Edition.
In according to the liner notes, the Focus guitarist Jan Akkerman and Steve have been friends since they played with for Peter banks' solo album in 1973.


2013年8月3日土曜日

Outwitting Hitler - 2001


Nightmare Years(1:07)
Janowska(1:44)
Outwitting Hitler(0:50)

詳しいことは知らないのですが、テレビ用ドキュメンタリー番組のサントラらしく、当初、MP3でのみフリー・ダウンロード形式で公開されました。番組の性質上、いずれも非常に重く暗い曲調で、Nightmare YearsとOutwitting HitlerはMetamorpheusに収録されているSeveranceからそれぞれ前半部分と後半部分を編集したもの、Janowskaは同アルバムのCharon's Callの別テイクのような内容となっています。

 I'm not sure but this is soundtrack for TV documentary program and these tracks were published as MP3 free download. They have very dark atmosphere from the characteristics of the TV program.  Nightmare Years and Outwitting Hitler is the first part and the last part of Severance in Metamorpheus, and  Janowska is the different take of Charon's Call.

Outwitting Hitler - Christopher Ward

2013年8月1日木曜日

Brand New(Radio Edit) - 2003


Brand Newの編集版で、当初、Webストアからダウンロードでのみリリースされていた記憶があります。最後のドラマチックなパートがそっくりテーマのリピートに置き換えられていて、そのままフェードアウトします。また、Inside Outのサンプラー"When Worlds Collide"にも入っているのもこの3:34の編集版です。

This is edited version of Brand New which was available for download only when it was first released.  The last dramatic section is cut out and replaced by repeat of theme and fades out. This 3'34" edit is also included in Inside Out sampler When Worlds Collide.


2013年7月30日火曜日

Flame - 2003

Fast Flower - 2009


To Watch The Stormsの日本盤はスタンダード盤と曲順が変更され、Marijuana, Assassin Of YouthがこのFlameと差し替えられています。Fast FlowerOut of the Tunnel's Mouthの日本盤ボーナスとして収録されていたものです。いずれもDarktownの2013年リマスターにボーナスとして収録されました。 

The order of the tracks of Japanese edition of To Watch the Storms is changed from the original edition and Marijuana, Assassin Of Youth is replaced by FlameFast Flower is a bonus track of Japanese edition of Out of the Tunnel's Mouth.  Both are included in Darktown 2013 remaster.

The Well at the World's End - 1999

Comin' Home to the Blues - 1999


Darktownの日本盤のボーナスとして収録されたもの。Comin' Home to the Bluesについては2013年のリマスターに収録されています。また、The Well at the World's Endは、Beyond the Shrouded HorizonにFour Winds: Eastという曲名で収録されています。

Both were included as bonus in Japanese edition of DarktownComin' Home to the Blues is included in Darktown 2013 remaster. The Well at the World's End was released as titled Four Winds: East in Beyond the Shrouded Horizon.

2013年7月21日日曜日

Firewall(studio track) - 1998

The Dealer(studio track) - 1998

Los Endos(studio track) - 1996

Riding The Colossus(studio track) - 1996

All Along The Watchtower(studio track) - 2013


 Watcher of the Skies: Genesis Revisitedは当初、日本盤は曲順と収録曲がワールドワイド盤と異なっていて、日本盤ではRiding the ColossusがLos Endosと差し替えられて収録されていました。Tokyo Tapesには、ボーナスにFirewall, The Dealerが含まれていますが、1998年のテイチク盤ではLos Endosが追加され、2012年のWHDエンタテイメント盤にはRiding The Colossusが追加されたものがリリースされ、これらの組み合わせで補完することができます。これら以外にもあるかもしれないですが、把握しきれていません。さらに今年になってあらたにリマスターされたTokyo Tapesでは、ジョン・ウェットンをゲストに迎えてFire And Iceでも演奏されたAll Along The Watchtowerのスタジオ・バージョンがラストに追加されています。

The first Japanese edition of Watcher of the Skies: Genesis Revisited had Riding The Colossus instead of Los Endos of the worldwide edition and the order of the tracks was also different. Tokyo tapes has Firewalls and The Dealer as bonus and Teichiku 1998 release includes Los Endos and WHD entertainment 2012 release includes Riding The Colossus as extra bonus. I'm not sure but there might be other releases that includes these tracks. You have studio version of All Along The Watchtower as a new bonus track in 2013 remaster and extended edition of Tokyo Tapes.

2013年7月19日金曜日

Cassandra(Vocal by Steve) - 1993


Feedback 86に収録されているのとは別バージョンで、先生がボーカルです。最後のBrian Mayとのカッコいいギター・バトルに続いていくところに、ゾクゾクするようなインストのブリッジパートが挿入されています。クロージング・セクションのギターの掛け合いのところもFeedback86バージョンとは異なっています。このようにいろいろ聞き所満載なこの曲はGuitar NoirのViceroyレーベルからのリリースにボーナスとして収録されているのですが、CDに曲名のクレジットがありません。なにか隠しアイテムっぽいところが、またマニア心を刺激しますよね。

This "hidden" version of Cassndra different from Feedback86 is sung by Steve. It has a cool instrumental bridge part followed by the last section of the guitar battle with Brian May. The closing guitar section is also different. This material is the bonus track of Viceroy label release of Guitar Noir but you can't find the name of this track anywhere in the track list. 

Steve vocal version

Chris Thompson vocal version

2013年7月14日日曜日

Playing The History - Marco Lo Muscio, John Hackett, Carlo Matteucc 2013


Details
Videos

話題の"Playing The History"を聞いてみました。プログレ・クラシックの文字通りクラシカルなパフォーマンスで、プログレ・リビジテッドのアンプラグド・バージョンといったところでしょうか? 先生は4曲でゲスト参加です。下の写真はHacktracksで買ったものですが、Marco Lo Muscio, S.&J. Hackett, Carlo Matteucci(たぶん)のサインがはいっていました。あと、オマケでマグネットがついてきました。 

This is unplugged version of "Prog Revisited". Full of classical performance of prog classics. Steve Hackett appears on 4 tracks as guest. The following photo is a sighed CD by Marco Lo Muscio, S.&J. Hackett, Carlo Matteucci, and two picture magnets came with it from Hacktrax.com

2013年7月7日日曜日

Just The Bones - 1984


A Doll That's Made In Japanの12"シングルのB面の曲。

B-side of A Doll That's Made In Japan 12" single which has not been released with CD format.

2013年7月6日土曜日

A Doll That's Made In Japan(Long/Instrumental) - 1984


この曲のシングルには7"バージョンと12"バージョンがあり、12"バージョンは5'55"のロング・バージョン、7"はアルバムと同じバージョン、7"のB面が2'10"のインスト・バージョンとなっています。ロング・バージョンとインストルメンタル・バージョンは"Till We Have Faces"のボーナスに入りませんでしたが、この時期、ランボルギーニという、あの有名なイタリアの自動車メーカーのレーベルからリリースしていたので、マスターがなくなりました、なんてことでなければいいんですけど。下はプロモビデオのようですが、このようなものが存在していたなんて実に驚きです。内容のほうもかなり面白いですね。

This material was released as 7" and 12" single only. 12" version is 5'55", 7" is same as album version and the B-side of 7" is 2'10" instrumental version. Long and instrumental versions have not been included as bonus in Till We Have Faces. In this era Steve had contracted with the famous Italian car manufacturer Lanborghini's record label and I hope they have not lost the master tapes.  Following seems to be a promotion video and it is a surprise for me that such a minor label made the promotion video for a prog rock single.



2013年7月5日金曜日

Guitar Boogie - 2005


Highly Strungの2005, 2013リマスターのボーナス・トラックに収録されていた曲。これは完全な未発表曲で、このボーナスで初めて陽の目をみました。

This unreleased short material was first unveiled by Highly Strung 2005 remaster as bonus track.


Walking Through Walls(Single Remix) - 1983


片面のみの12"アセレート盤でリリースされたといわれる激レア・シングルで、Highly Strungの2005, 2013リマスターのボーナス・トラックに収録されています。

This is 12" only one sided rare single which is 2 minutes longer than album version.  Included as bonus in 2005, 2013 remaster.


Time Lapse At Milton Keynes - 1983


Cell 151のシングルB面に収録された曲。Bay Of Kingsに収録されているものとは微妙に異なります。 Highly Strungの2005, 2013リマスターのボーナス・トラックに収録されています。

This is B-side track of Cell 151 single release. It is slightly different from Bay Of Kings version.  Included as bonus in 2005, 2013 remaster.

2013年7月1日月曜日

Cell 151(Single edit) - 1982


Cell 151のシングル・エディット。シングルは7"と12"が存在しますが、12"のほうはアルバム・バージョンとなっています。
下はプロモビデオですが、こんなのがあったんですね。

Short version of Cell 151 7" single. 12" single version is same as album version.



2013年6月30日日曜日

Theme From "Second Chance" - 1981


シングル"Picture Postcard"のB面の曲で、Curedの2007, 2013リマスターのボーナスに収録されています。

B-side of single Picture Postcard and this is included in 2007, 2013 remaster of Cured as bonus track.


The Air Conditioned Nightmare(Live) - 1982



Cell 151の12インチ・シングルのB面に収録されていたもので、Curedの2013リマスターのボーナスに収録されています。

B-side of 12" single of Cell 151 and this is included in 2007, 2013 remaster of Cured as bonus track.



2013年6月29日土曜日

Hope I Don't Wake(Single edit) - 1981


少しだけ短い以外はアルバムとほとんど同じシングル・バージョン。

Shorter single edit almost same as album version.


A Tales Of The Riverbank - 1981


シングルでリリースされたHope I Don't WakeのB面にカップリングされたもの。Bay Of Kingsに収録されたものとは別バージョンで、Curedの2007,2013リマスターのボーナス・トラックとして収録されています。

B-side of single release of Hope I Don't Wake. This is different from Bay of Kings version and included in 2007,2013 remaster of Cured as bonus.

Land Of Thousand Autumns/Please Don't Touch(Live) - 2005(recorded ?)


2005, 2013のPlease Don't Touchのリマスターにボーナスとして収録されたもの。録音日、場所などは不明。
下は1981年10月31日ロチェスターのもの。

Bonus track included in 2005,2013 remaster of Please Don't Touch. Recording date and place is unknown.
The following video is Rochester, 10/31/81.

2013年6月24日月曜日

Sentimental Institution(Live at the Theatre Royal, Drury Lane) - 2005(recorded 1979)


1979年11月11日ロンドンのライブ。Defectorの2005, 2013年リマスターのボーナストラックに収録。下の動画は1980年9月30日NYCボトムラインのものです。

Live in London, 11.11.1979.  Included in 2005,2013 remaster of Defector as bonus track.
The following video is live at The Bottom Line, NYC, 30 September 1980.

  


The Steppes(Live at the Reading Festival) - 2005(recorded 1981)


1981年8月29日レディング・フェスティバル。Defectorの2005, 2013年リマスターのボーナストラックに収録。
下は1980年モントルー・ジャズ・フェスティバルのもの。
 
The Reading Festival, 11.11.1979.  Included in 2005,2013 remaster of Defector as bonus track.
The following video is Montreux Jazz Festival 1980.




Slogans - (Live at the Reading Festival) - 2005(recorded 1981)


1981年8月29日レディング・フェスティバル。Defectorの2005, 2013年リマスターのボーナストラックに収録。下は1980年のもの。収録場所は不明。

The Reading Festival, 11.11.1979.  Included in 2005,2013 remaster of Defector as bonus track. The following is live at unknown place in 1980.





Clocks - (Live at the Reading Festival) - 2005(recorded 1981)


1981年8月29日レディング・フェスティバル。Defectorの2005, 2013年リマスターのボーナストラックに収録。
下の動画は1980年9月30日NYCボトムラインのもので、Tower Struck Downからメドレー形式で演奏されています。

The Reading Festival, 11.11.1979.  Included in 2005,2013 remaster of Defector as bonus track.
The following video is Tower Struck Down+Clocks at The Bottom Line, NYC, 30 September 1980.



2005 remaster of Japanese mini LP issue.


2013年6月23日日曜日

Hercules Unchained(Single) - 1980


シングル・リリースされたThe ShowのB面に収録された曲です。Defectorの2005年リマスターと2013年リイシューにボーナス・トラックとして入っています。

This is B-side of single release of The Show.  It is included in 2005, 2013 remaster of Defector as bonus track.

Ace Of Wands(Live at the Theatre Royal, Drury Lane) - 2005(recorded ?)


Bonus track of 2005 remaster and 2013 Japanese mini LP sleeve reissue.


Shadow Of The Hierophant(Extended Playout Version) - 2005(recorded 1975)


後半部分が延長され、全体で17分にも及んでいる。

The last section is extended 6 minutes to total 17 minutes.
Bonus track of 2005 remaster and 2013 Japanese mini LP sleeve reissue.

Photo: 2005 remaster of Japanese mini LP sleeve.
 

2013年6月19日水曜日

Release Info.


Playing the History - John Hackett, Malco Lo Muscio, Carlo Matteucci

with Steve Hackett, David Jackson, Giorgio Gabriel

Homepage

1. Jerusalem – Emerson, Lake & Palmer/Parry
2. Catherine of Aragon - Rick Wakeman
3. Overnight snow - John Hackett
4. Hairless Heart - Genesis
5. After the ordeal - Genesis
6. Horizons - Genesis
7. Fanfare and Lute’s Chorus - Anthony Phillips
8. Hammer in the sand - Steve Hackett
9. Theme One - Van der Graaf Generator/Martin
10. I talk to the wind - King Crimson
11. Shadow of the Hierophant - Steve Hackett
12. Hands of the Priestess - Steve Hackett
13. Galadriel - Steve Hackett
14. Galadriel’s Memories - John Hackett
15. Bilbo's Dream - Marco Lo Muscio
16. Visions from Minas Tirith - Marco Lo Muscio
17. The Great Gig in the Sky - Pink Floyd/Wright & Torry

Hacktrax.comでサンプルが聴けます。
また、facebook上にプロモビデオがたくさんあります。

購入は上記facebookからもリンクされているHacktrax.comでもできます(日本への送料込み約2400円)。先着100名様サイン入りだとか。



2013年6月17日月曜日

Every Day(Alternate Mix) - 2005(recorded 1979)


アルバム・バージョンより1分ほど長く、エンディングのソロが異なっています。

1 min. longer than the album version. The ending solo is different.


The Virgin And The Gypsy(Alternate Mix) - 2005(recorded 1979)


アルバムバージョンとほとんど同じ。

Almost same as the album version.


Tigermoth(Alternate Mix) - 2005(recorded 1979)


前半部分がカットされていて、4分ほど短くなっています。

The first half is cut out and 4 minutes shorter. 


The Ballad Of The Decomposing Man(Alternate Mix) - 2005(recorded 1979)


なぜかTigermothの中間分の断片から始まっていて、その後、アルバムにはないイントロがあります。トータルで30秒ほど長くなっています。

Somehow it begins with a small fragment of tigermoth and the following additional introduction does not appear in the album version. 30 secs longer.


The Caretaker - 2005(recorded 1979)


おじさんの咳。

Cough of a man.


これらは、いずれも、Spectral Morningsの2005年と2013年の再発時にボーナストラックとして追加されています。

These tracks are included as bonus in 2005/2013 reissue of Spectral Mornings.


Japanese mini LP sleeve issue.

2013年6月16日日曜日

Clocks (Single) - 1979

Acoustic Set(Single, Live) - 1979

Tigermoth(Single, Live) - 1979


Clocksはアルバムより、少し収録時間が短くなっったものがシングルは7"と12"の2種類でリリースされ、B面にはAccoustic Set(Live - Lost Time In Cordoba, Traditional Guitar Exercise, Blood On The Rooftops, Horizons, Kim)、12"にはさらに、Tigermoth(Live on June,11,79 at Pavillion De Paris)が追加されています。いずれも、Spectral Morningsの2005年,2013年リマスターにボーナスとして収録されています。

This shorter version of "Clocks" is released as single with B-side, "Acoustic Set(Live- Lost Time In Cordoba, Traditional Guitar Exercise, Blood On The Rooftops, Horizons, Kim)", and extra track "Tigermoth(Live on June,11,79 at Pavillion De Paris)" for 12". These songs are included in 2005 remaster and 2013 reissue of Spectral Mornings.


Acoustic set and The Red Flower of Tachai Blooms Everywhere + Tigermoth at The Bottom Line, NYC, 30 September 1980.


Narnia(Alternate Version) - 1978


スティーヴ・ウォルシュのボーカルはアルバムと同じですが、こちらはエンディングのギター・アルペジオの部分が少し長めで、オリジナルが4:06に対して、4:30となっています。
これは、Please Don't Touchの2005年、2013年リイシューにボーナスとして含まれています。

This Steve Walsh vocal version has long ending section of acoustic guitar arpeggio same as opening. It's total time is 4:30 longer than the original 4:06.  This version is included in the 2005, 2013 remaster of Please Don't Touch as bonus track.

Japanese 2005 reissue(mini LP sleeve). Backside is same as LP.




2013年6月9日日曜日

Genesis Revisited Tour Japan Day3 - 2013


Set List: (same as day1)
Watcher of the Skies
The Chamber of 32 Doors
Dancing With the Moonlit Knight
Fly on a Windshield
Broadway Melody Of 1974
The Lamia
The Musical Box
Blood on the Rooftops
Unquiet Slumbers for the Sleepers...
...In That Quiet Earth
Afterglow
I Know What I Like
Dance on a Volcano
Entangled
Supper's Ready

Firth of Fifth
Los Endos(inc. Myopia and Slogans)


Supper's Readyの最後のソロはすごかった。初日もみたけど、ああいうハケット先生はめったにみれないと思う。YouTubeにアップされている他国の動画もみたけど、今日は特別だったと思う。
ナッド・シルヴァンやスティーヴ本人のフェイスブックやブログにも、いつもと違うことが起きていたことが書かれている。この演奏がいつか日の目をみることを強く希望する。


The solo of the ending section of "Supper's Ready" was amazing. I know Steve Hackett is always superb and I also watched the videos on YouTube again but today's "Supper's Ready" was special.

Nad Sylvan says in his facebook;
The third night was another success. Steve got carried away and prolonged the ending solo of "Supper´s Ready " so that it reached new hights! I was long gone from the stage by then, on the other side of the riser - he just kept on going, as the band gracefully carried him all the way through to the very end. What bittersweet way to conclude these Japanese shows. Will never forget it.

And also Steve says in his blog; 
The second and third Club Citta shows were equally as powerful as the first with ecstatic audiences. Somehow I felt an extra special energy kick in on the last performance of Los Endos and the whole show ended on a fantastic high.


Inside the Genesis Revisited Tour Japan Programme:

 
 
 
 
 
 
 
 




2013年6月8日土曜日

Genesis Revisited Tour Japan Day1 - 2013


Watcher Of The Skies
Chamber Of 32 Doors
Bloadway Melody Of 1974
The Musical Box
Dancing With The Moonlit Knight
I Know What I Like
Dance On A Volcano
Entangled
Blood On The Rooftops
Unquiet Slumber For The Sleepers
...In That Quiet Earth
Afterglow
Supper's Ready
Firth Of Fifth
Los Endos(Slogans)

まだ余韻に浸っています。セットリスト、よく覚えていません。順番も違っています。Fly On A Windshieldはどうだったかな。。。
直前にInter FMにゲスト出演したらしく、運よくスタジオからでてきたところに遭遇しました。




Club Citta


追記:
この時、実は記念撮影をとったのですが、これが Steve Hackett Appreciation FB にアップされていました。
これだけで大喜びなんですが、でも、すんげーオヤジ軍団。上の写真よくみるとJoさん失笑しているんですが、その理由がわかりました。

あと、Dave Frommのブログにも!

2013年6月3日月曜日

Narnia (Single) - 1978



"Please Don't Touch"からのシングルでボーカルはJohn Perryとなっています。これはPlease Don't Touchの2005年と2013年Re-issueのボーナスにも含まれています。
このJohn PerryはずっとJohn G Perryだと思っていたのですが、彼のソロのボーカルと比べるとキーがずっと高いし、違うみたいですね。だれなんでしょう?

This single is from the album "Please Don't Touch" vocal by John Perry. This song is included in 2005, 2013 remaster of Please Don't Touch as a bonus track.
I believed John Perry was John G Perry but If you know who John Perry is, please let me know.



2013年5月27日月曜日


Steve Hackett Interview 2013

 スティーヴ・ハケット電話インタビュー(2/2)

  Genesis Revisited IIとまもなく始まるツアーについて


1/2はこちら

GNC: ジョン・ギディングスの話がでましたが、彼はジェネシス、フィル・コリンズや最近ではメカニックスとも大規模なツアーをした事で知られていますよね。彼とのコネクションはどうやってできたのですか?
Steve: 彼はジェネシスが好きでギターファンでもあるんだよ。だから彼は私のアコースティックの作品がロック系の作品と同じくらい好きでね。彼がバンドとの活動をともにしたのは70年代の始めまで遡るんだ。彼とジェネシスのつながりがあったので、私は彼に電話をかけて「今あるアイデアがあって、 そのことで話したいんだけど。」っていったら、彼は、「君がエストニアのすごい数の観客の前でアコースティック・ギターを演奏しているビデオをみたよ」といって、私のアイデアというのがそのことだと思ったそうなんだ。で、彼はそのようなショーをやってみたいと思ったらしいんだけど、私はもっと大きなアイデアなんだよ、といったんだ。私は自分がジェネシスだとは思っていないけど、1977年に私たちがフィルがピーターに代わってジェネシスのショーをなし得たのと同じくらい、ジェネシスの真の姿に忠実なレベルでやることができると思うんだ。ジェネシス自らが自分達のある種のトリビュートになっていたというわけではないけど、我々が手直しをしてピーターがいたころのマテリアルをやっていることに人々は気がついていた。幸いジェネシス・ファン は本当に柔軟なのでそれを受け入れてくれたんだ。だからジェネシスの本当のスターは音楽だといえるね。私はバンドで何年も演奏したり曲を書いたりして、理想のバンドやライブにしようとその当時は努力していたんだ。 もちろん、独立してビジネス的にやっていけるようになってからもほとんどすべてでもそうなんだけど、2つを分けて考えることはできないと思う。私にとってのジェネシスあるいは、ジェネシスにとっての私が何かなんて、何もいえないと思う。2つは混ざり合った存在なんだ。だれもそれ以上は気にしないと思うよ。結局、もし音楽が好きならショーに来て、新しい解釈やオーケストラやたくさんのシンガーなどが取り込まれているのを楽しめばいい。一方で、もし、ジェネシスの完全バージョンが1971年の怪奇骨董音楽箱でピーター・ガブリエルだけがそれができる、と考えたなら、私はその意見を受け入れるよ。でも、ジェネシスは世界中をツアーしながら音楽のフランチャイズでもあることを証明したよね。私が考える他のどのバンドよりもたくさんのトリビュートバンドがあるでしょ。はっきりしているのは不自然さのレベルとか、音楽のクオリティーとか、そういうものによって、いろんなラインアップや解釈が淘汰されてくるんだと思うんだよ。いまでもあの音楽が好きでたまらないファンの人たちがたくさんいるでしょ。ちょうど、私があの音楽が好きなように。だけど、すべての音を思い出そうとしたりとか、 必要なスキルやプロフェッショナリズムのすべてを費やしてそれをやろうとしたりとか、そういうことで自分を苦しめようとは思っていない。私がこれをやるのは、まだこの音楽に関わりをもつことに情熱を感じるからなんだ。


GNC:  ジェネシスでユニークなのは、ほとんど全員がそれぞれ異なるタイプの音楽でソロ・キャリアをもっているということです。あなたにとって、ソロ・アーティストからジェネシスの曲を再構築することに頭を切り替えるのは難しいことだったでしょうか?
Steve Hackett phone interviewSteve: すごく自然にできたよ。ジェネシスの曲を自分のショーにどんどん取り入れていけたし、だれもそのことをおかしいと思わなかった。批判などはまったくなかったよ。あとは、30%だったジェネシスの曲を100%にするのはごく自然なことだった。そのかわり残りの1年はとても忙しくなるけどね。だけど、同時に新しい曲も書いているんだ。自分が作った博物館の館長の類いにずっととどまってはいるのはいやだし、それでは意味がないからね。今はしばらくこういったことをしていて、それが楽しみになっているけどね。それから、オーディエンスみんながバンドに溶け込んで、一緒に歌い、手を叩き一つになるのが望みだね。音楽はバンドのメンバーのだれよりもずっと大きく、スターであり、思い出でもあるんだ。


GNC: ソロ・アルバムの曲は入れますか?
Steve: ジェネシスの曲にこだわるよ。でも、アマンダが入った時はShadow Of The Hierophantをやるつもりだよ。それはマイク・ラザフォードと書いたもので、ファースト・アルバムのVoyage Of The Acolyteからのものなんだけど、そのアルバムではジェネシスの3人のメンバーが参加してるんだ。その時はリハーサルもジェネシスとしたんだよ。エンド・セクションはマイク・ラザフォードのアイデアで、私はそれに新しい、より速いアレンジを加えたんだ。もし、ベートーベンとビートルズのクロスオーバーがあったら、その曲はまったく同じような印象になると思うな。彼女がいる時にはそれをやるつもりなんだけど、彼女は英国内に限定されていて、それを尊重しなければならないので、その機会はすごく少ないんだ。なので、ほとんど100%がジェネシスの曲で、ときどき違う曲をやるかもしれないけど、まぁ、基本的には、皆さんが目にするものが、手にするもの、ということになるね。


GNC: 初めてリード・シンガーがバンドにはいりましたよね。ナッド・シルヴァンがすべての曲で歌うんでしょうか?
Steve: ナッドがほとんどの曲で歌うけど、ゲイリーも何曲か歌うし、リー・ポムロイとハーモニーもやるね。このショーでは私はギターだけ弾くつもりでボーカルはやらないんだ。フィル・コリンズとThe Lamb Lies Down On Broadwayライブについて話あっていた時に、彼が「やるのはドラムだけにしたい」といっていたのを思い出すな。ある意味重要なのは、他の事に集中をそがれるよりもギターパートを確かなものにしなければならないし、ギターパートはそれだけで十分たいへんなんだよ、ほんとに。


GNC: 90年代に話を戻すと、最初のリビジテッド・アルバムではチェスター・トンプソンがドラマーでしたよね。彼をドラマーにしようと考えた事は? おそらくは2人目のドラマーとして。
Steve: うん、それは考えたんだけど、「いったい何人バンドに入れるのか?」ということを考えると、アマンダにも来てもらう事になっていたし、かなり早い段階で全て決まってしまっていたからそれは無理だったんだ。今回のショーではドラマーは一人で、それはゲイリーだね。将来的にもしショーをもっとやる ことになれば、もちろん、ドラマー2人というのを再検討するというのはあるけど、今のところはドラマーは一人でやることになっている。バンドとしては 初期の段階ではドラマーは一人で十分だったし、現実的な観点から最善の選択肢だと思う。ドラマーが二人いるのはトリビュートバンドでも人気があるこ とだというのは分かっているけど、今のところはこれが私の考えなんだ。


GNC: ツイン・ドラムスは、特にリード・ボーカルがフィルに替わった時に人気が高かったと思うのでお聞きしたいのですが、ツアーは2014年も続けられると思ってよいのでしょうか?
Steve: 今のところは予定していないよ。私が主に懸念しているのは、私が残りの人生をセルフトリビュートのために費やすつもりはないという事実に皆が気付くことなんだよ。私の頭にはあまりにも多くの新しい音楽があるんだ。新しい音楽は生きていくための血液だといえる。時々過去に戻って、もう一度解釈をしなおしてみる、というのはOKだよ。ピーターがSoNew Blood Orchestraでやったようにね。「ノー、手ががまだ燃えていて新しいものをプレイする必要があると感じているし、自分を作り直したいんだ。」っていいたい時がくるのさ。それは心に固く決めているから、避けられないな。引退は他の人たちに任せるよ。

登らなければならないという気持ちのほうが落ちる事の恐怖よりも大きいんだ

GNC: ショーは上手く行っているという話がでましたが、会場が3倍の大きさになって、売り切れにもなっていますよね。今、プレッシャーは感じていますか?
Steve: もちろん、特別なプレッシャーはあるよ、大きな会場だけでなく曲についても。可能なかぎりベストの解釈で演奏しなきゃ、って思ってるよ。プレッシャーがないといったらウソになるね。だけど同時に、喜びとかを想像することのほうがプレッシャーよりも大きいんだ。ちょっと登山家みたいな感じかな。登らなければならないという気持ちのほうが落ちる事の恐怖よりも大きいんだ。曲がリスナーのハートや気持ちの中にあることは分かっている。一緒にやっているチームのハートや気持ちの中にもある。みんなこの曲を聞きながら成長してきた。だからそこにはたくさんの愛があるんだよ。とてつもなく大きな感情の公約みたいなものだ。


GNC: ステージ・ショーのプランは?
Steve: うん、ビデオ・スクリーンを少しやろうと思っている。まだ見ていないんだけどね。だから、ショーでどうなるかをいうのにはちょっと早いかな。だけど、今みんなでアイデアを練っているところなんだ。ビジュアル系のものがどれくらい進んでいるかチェックしようと思っている。LEDスクリーンとかあってエキサイティングだよ。


GNC: ショーのサポート・アクトはありますか?
Steve: いや、たくさんの楽器や機材がステージにあってショーは複雑だからね。サポートアクトはないよ。


GNC: 新しいアイデアについてはいかがですか?
Steve: まだギター・サウンドに恋してるからね、ギターをもっとエキサイティングに聞かせる方法を探しているんだ。私が音楽を作り始めた時にハマっってしまったのはギターの音そのものだったんだよ。それこそがエキサイティングなものなんだ。では、ギターの音をどうやってものすごく魅力的に聞かせたらいい?  私はニック・マグナスと一緒にやるのがとても好きで、彼の次のアルバムにも参加したんだけど、何曲かすばらしいサウンドとメロディーを作ったよ。最近こうしたゲスト・スポットでの活動をたくさんしてきたんだ。それと、私の弟の新しいアルバムにもアコースティックやエレクトリックの曲とかで何曲か参加している。いろいろなところでいろいろな人たちをやっているんだ。最近ではロンドンでトランスアトランティックとあることをしたんだけど、いつも楽しいよ! 他の人たちと働くことは単純にすばらしいことだと思うよ。人生を通して音楽をやっている人たちはピークに達することがない。彼らはずっと成長し続ける。若いポップスターが1つアルバムがヒットして他のことで人生を過ごしてしまったり、ひどいときにはドラッグをやったりして成功を台無しにしてしまったりすることがあるけど、完全に考え方が逆だよね。成長を求める人たちは一緒にいると、互いにどんどん良くなっていく。私はこのクラブのメンバーなんだ。


GNC: Djabeの作品に参加してますが、ビデオにも出ていますよね。 このビデオの中で戦車にのっていますが、どんな感じでしたか?
Steve: とても面白かったよ。私たちは戦車でブダペストの周辺をドライブしながら、このクレイジーなビデオを撮ったんだ。この日の撮影はいままでとったビデオの中でも一番寒かったな。1日中雨が降っていて凍り付きそうだったよ。Djabeの連中は皆とてもクレバーなんだ。世界中から集まった人たちと一緒に仕事をしていて、とても興味深くフレキシブルなやり方をしていると思った。彼らと一緒にジャムをする時に、もっとも重要な事は即興なんだ。プログレッシブ・ミュージックではアレンジに執着してバリエーションはやらないけど、Djabeにはそれは当てはまらない。Djabeのはジャズであり、ジプシー、中央ヨーロッパ、すべてだ。まあ、どんな時も私がだれといっしょにやるかは予想できないよ。


GNC: オーケー、スティーヴ、ツアーが無事にスタートすることを祈っています。
Steve: ありがとう、ツアーでお会いましょう。


Interview and transcript: Christian Gerhardts, by phone 17/03/2013
Photos: Jo Lehmann

The original interview and the photos were taken from genesis-news.com.
http://www.genesis-news.com/c-Steve-Hackett-Phone-interview-about-Genesis-Revisited-and-the-tour-2013-s530.html
I deeply appreciate Christian Gerhardts editor/manager of genesis-news.com for using the interview and photos by kind permission.

無断転載、複製を禁止します。

2013年5月21日火曜日

Steve Hackett Interview 2013

 スティーヴ・ハケット電話インタビュー(1/2)

  Genesis Revisited IIとまもなく始まるツアーについて


スティーヴ・ハケットにとってこれまで 彼が行ってきた中でも最も大きなツアーの一つが始まろうとしています。彼は初めてジェネシスの曲だけを演奏するために自分のバンドを帯同し、初めてバンド にリード・シンガーを置き、そして、ツアーは大成功をおさめようとしています。多くのショーがソールドアウトとなり、開催地およびショーの回数も(前回の ツアーと比べ)週ごとに増え続けています。Genesis Revisitedプロジェクト全体と新しいライブのコンセプトについて、2013年3月17日の日曜日にスティーヴは電話インタビューに答えてくれました。


GNC: スティーヴ、今回のインタビューはGenesis Revisitedプロジェクトにフォーカスしたいと思います。まずは、アルバムの話から始めさせてください。なぜ、2回目のGenesis Revisitedアルバムはオリジナルのアレンジにより近いものにしたのでしょうか? 最初のはもっと実験的な面があったと思うのですが。
Steve Hackett: 2回目のは、2つの意味があったんだ。曲の表現をオリジナルに近づけるということは、これはこのアルバムの曲でツアーをしたかったのでその宣伝にもなると 思ったのと、人々に我々がやろうとしているのがジャズとかそういう類いの解釈ではなく、コンサート会場にきたら、耳にするのがオリジナルに忠実なものだということを知って欲しかったんだ。 私たちが、ジェネシスとして1971年や1972年に録音したのと、1977年に同じ曲をライブで演奏した時の解釈では、同じ曲でも少し違いがあるんだけ ど、でも2つはオリジナルスクリプトにとても近かったんだよ。


GNC: ライブではアレンジをもっとフレキシブルにするプランはありますか?
Steve: いや、アレンジについては変えるつもりはないよ。できるだけオリジナルに忠実に解釈したいと考えているからね。時々、ソロを変えたりちょっとした即興はやるかもしれないけど基本的な考え方は、今あなたが目にしているものがあなたが手にいれるもの、だね。


GNC: ということは、最初のGenesis Revisitedからの曲もオリジナルに近いアレンジで演奏されるんでしょうか?
Steve: そうだね、そう思うよ。例えば、Dance On A Volcano は、A Trick Of The Tailの 一部にもなっているエンディングも含めてオリジナルのアレンジにとても近いね。そこはジェネシスの時にはあったところなんだけど、一度はエンディング・セクションは捨てたけど、最終的にはセグウェイ(注:曲と曲をつなぐパートの意味だと思われます)として使ったんだ。でも、あの曲はフルアレンジメントでやろうと思っているけど、Los Endosとか、そういうのでもやろうと思っているよ。 インプロビゼーションのようなものだね。


GNC: アルバムのシンガーについてはどう思われますか? プログレ業界の常連の名前もありますが、ニック・カーショウとかちょっとしたサプライズなチョイスもありますね。このような人たちを選んだ理由は?
 Steve: シンガーは仕事を進めながら選んで行ったんだ。オリジナルのアイデアに大きな反応を示した人たちとは、一緒に仕事をしなければならなかったしね。 サイモン・コリンズが遅刻してコンラッド・キーリーが歌うなんて、最後の1分前までわからなかったしね。すべての準備が整うまで、もう少し長く待つ必要があった。アメリカからのゲストとやる時は 特にそうだった。だけど、それ以外の多くの人たちはジョン・ウェットンとかいままで一緒にやってきた古くからの友人たちなんだ。でも、ミカエル・エーカーフェルトやナッド・シルヴァンとはそれまで一度もやったことはなかった。私は彼らのやり方や、曲の解釈がとても興味深かったよ。フランシス・ダナリーも彼はイギリス人だけれど、スタッフをUSAに送って向こうでデイヴ・カーツナーと一緒にやったんだよ。これらのボーカルのパフォーマンスは私にとっては驚きだった。シンガーが何かをしているときに隣に立って・・・ ジョン・ウェットンはフェース・トゥ・フェースでやるのが好きなんだけど、多くのシンガーたちはそういうやり方はしなかった。彼らは家で仕事をして、録音したものを送って返すやりかたを好んだんだ。 こうしたことはよくあった。しょっちゅうだったよ。それからレイ・ウィルソンとアルバムの別バージョンのためにあることをしたんだよ、というのはInsideOutがシングル、つまりアルバムのショート・バージョンを 出して欲しいといっているんだ。これは1枚もののCDで、アルバムのハイライトの編集ものの類いでCarpet Crawlersは彼と録音したんだ。それと彼は3つのショーにも参加する。そのリストは流動的だけどね。そうそう、ニック・カーショウと仕事をしたのはほんとに楽しかった。だから期待していたとおりの人たちもいれば、意外な人たちもいるんだ。なのでアルバムをタイムフレームのなかで終わらせるのはとても大変だったというわけさ。


GNC: レイ・ウィルソンとのCarpet Crawlersの新しいバージョンについての話がでましたが、どのように彼と接触したのですか?
Steve: 彼と私は過去に何度か話をしたことがあったので、この特別なチューンのために歌ってくれないかきいてみたんだよ。「いいですね」って彼はいってくれたよ。本当にすばらしい仕事をしてくれたしね。


GNC: Genesis Revisited IIのスペシャル・シングル・バージョンについても触れられましたが、この曲はこのミニアルバムには収録されますか?
Steve: イエス、このアルバムにはいるよ。アルバムの別バーションだ。InsideOutのアイデアで、特にレコードショップ以外の特定のアウトレット向けになる。レコードショップには代替のプロダクトが提供される。


GNC: なぜレイはオリジナルの2枚組のアルバムの制作に参加しなかったのでしょうか?
Steve: このアイデアが思い浮かんだのが最後のほうだったからね。コンセプトが流動的で、やりながらメンバーを決めていたんだ、ライブで演奏するときもだよ。ある場所ではゲストもくるしね。彼はグラスゴー、ミラノ、ミュンヘンで参加するんだ。


GNC: 彼に何を歌ってもらうか、もう決めましたか?
Steve: まだわからないよ。彼になにを歌ってもらうのがよいか、今メールでやりとりしているところなんだ。彼は歌う曲にいくつか選択肢をもっていたかったようなんだ。まだ確定じゃない。


GNC: ゲスト・ミュージシャンは何人かいますが、彼らのパートのリハーサルにはかなり時間がかかったのではないかと思います。質問はこのことについてなのですが、彼らとライブでやるにあたり、リハーサルはスムーズにいったのでしょうか、それともトライ&エラーのようなものがあったのでしょうか?
Steve: フレキシブルでなければならないから、そうしないといけないかもしれないね。アリスバーリーでも追加公演があるし、もしメンバーに時間があれば ハマースミスのリハーサルに来れるよう、調整できると思う。今バンドと一緒にリハーサルをしているところで、できるだけパーフェクトな状態にしようとしている。ゲストを呼ぶ時には、柔軟な態度が必要になるからね。何かを手にいれようとする時には、例えば、帽子からウサギを2匹出すというのは驚きという要素があるけれども、もう一方で、確実さを失うかもしれない。これはギグとかライブの性質で、ステージでやるときのリスクの一部なんだよ。だけど、これは刺激的でもある。何か違う種類のエネルギーを与えてくれるものがあれば、そのチャンスをつかもうとするよね。


GNC: レイも参加した今、ファンがずっと知りたがっている、この質問についてまたお聞きしたいのですが、マイクとトニーに参加の意思があるか尋ねてみましたか?
Steve: いや、過去にそうしたことはあったんだけど、抵抗があるみたいだった。だから、聞かなくても答えはわかっているんだよ。


GNC: ツアーについてもう少し話しましょう。北米ではショーはもっとあるんでしょうか?
Steve: ええ、北米はさっき話したように日程をセットしているところなんだ。私がいえるすべてのことは、イエス!だね。たくさんの人たちによく「なんで私のホーム タウンに来ないんですか」って聞かれるんだけど、 世界はとても大きいしとても全部はカバーしきれないよ。公演できる場所では公演できることを本当にうれしく思うし、反響には本当に驚いているんだ。すごく好調だよ。ほとんどすべての場所でソールドアウトになりそうなんだ。びっくりしているよ、本当に。

GNC: 日本で公演しますよね。この地域で他にも公演する予定はありますか?
Steve: この地域で他にもやるかもしれないけど、君のいうこの「地域」は本当に広いんだ。極東全域だからね。すごく大きな網を投げる覚悟はできているんだけど、そ れをやるためには、エージェントはアメリカのウェイン・フォルテとイギリスのジョン・ギディングスの2人がいて、彼らが世界中とコンタクトしているんだ。極東はとても広いし、一部のファンは私が電話を受けたら世界中のどこでもバンドを引き連れてやってくると思ってるみたいだけど、そういうわけにはいかないんだよ。これはエージェントとプロモーターとの間のビジネスで、彼らが折衝して、出演料が正当で、もし採算がとれると判断すれば、われわれがそれをコミットすることになる。これはお金と契約の世界の話になるんだ。私としてはすべての場所に行きたいんだけどね、例えば、オーストラリアとか、すごく行きたいよ。オファーはあるんだけど、バンドや機材を移動させたりしないといけないから、 とてもコストがかかるんだよ。リハーサル1日やるだけでもかなりかかるからね。この類いのことに関しては、どうしても実利的にならざるをえないんだ。ツアーはどこにだっていきたいんだ、本当に。もし、1年365日ツアーしなきゃいけないといわれたら、バカみたいにイエス、っていっちゃうよ。私だけじゃないと思うけどね。


GNC:  年末に2度目のUKツアーがあることに少し驚きましたが、ツアーはこれで終わりでしょうか?それともヨーロッパのファンはUKツアーのあとに追加公演があることを期待してよいのでしょうか?
Steve: これに関しては今のところは流動的だね。英国ツアーを追加したのは反響がとても大きかったからで、ハマースミスなどはほとんど瞬間的にソールドアウトだったからね。それでロイヤル・アルバート・ホールでやることにしたんだ。だけど、今年この後ヨーロッパでもう一度やるかというと疑問だね。もし、みんながこのライブを本当に、一番リハーサルしたライブを見たいとしたら、何よりこのロイヤル・アルバート・ホールをおすすめするよ。最終的にジョン・ギディングスが今年の終わりにいくつか追加の日程を持ってきてくれるかもしれない。そうしたらみんなに頼まないといけないな。今のところ100%のことは何もいえないけどね。私はジョン・ギディングスとウェイン・フォルテの2人からオファーがあればいつでも受け入れるよ。

2/2に続く - continue to 2/2

Interview and transcript: Christian Gerhardts, by phone 17/03/2013
Photos: Jo Lehmann

The original interview and the photos were taken from genesis-news.com.
http://www.genesis-news.com/c-Steve-Hackett-Phone-interview-about-Genesis-Revisited-and-the-tour-2013-s530.html
I deeply appreciate Christian Gerhardts editor/manager of genesis-news.com for using the interview and photos by kind permission.

無断転載、複製を禁止します。

2013年5月11日土曜日

Paint It Black - Kimmy(Kim Poor) 1984


1. PAINT IT BLACK
2. JUST FOR YOU AND I

Kim Poor covers the Rolling Stones classic "Paint it Black.
Recorded in Brazil and produced by Steve Hackett.
Sorry, I don't have any further information.


Sacred Scenes And Characters - Canterbury Glass 1968


1. Kyrie
2. Nunc Dimittis
3. Gloria
4. Prologue

bonus
5. We're Going To Bear It(Battle Hymn)(demo)

Steve Hackett - Guitar on "Prologue"

Canterbury Glassのアルバム、"Sacred Scenes And Characters"は1968年にレコーディングされ、陽の目をみることなく埋もれていった1枚でしたが、2007年に奇跡のCDリリースとなりました。Canterbury Glassなんて、絶対聞けないだろうと思っていただけに、このリリースは偉業といっていいでしょう。こうなったら、SarabandeとかHeel Pierなんてのも、なんとかならないもんですかね。曲はもともと6曲だったようですが、最後の2曲はどうしても見つからない、ということでボーナスとして1曲のデモが追加されていますが、オリジナルとは全然似てないらしいです。全体に、サイケ、ブルース、チャーチなどの影響を感じさせるこの時代特有の音になっていて、結構楽しめるのではないかと思います。先生は友達の友達からの紹介で4曲目のギターを担当してますが、かなり変テコな感じですね。

"Sacred Scenes And Characters" recorded by Caterbury Glass in 1968 was not ever published from any record company and it was released as CD in 2007.  I had never expected I could listen to Canterbury Glass so I think this is miracle and even great exploit.  I also wish Sarabande and Heel Pier will be also excavated.  This album originally includes 6 tracks but the last 2 tracks have been lost. The early demo version of one of the lost tracks are added as bonus but it is not resemble to the album version, the liner notes says.  The music has influence from psyc, blues and hints of church and it is comparable to the other bands of these days. Steve was introduce to them by a friend of a friend and plays odd guitar on track 4 "Prologue".



2013年5月5日日曜日

Two Sides Of Peter Banks - Peter Banks 1973


1. Visions of the King
2. The White House Vale
(a) On the Hill
(b) Lord of the Dragon
3. Knights
(a) The Falcon
(b) The Bear
4. Battles
5. Knights (reprise)
6. Last Eclipse
7. Beyond the Lonliest Sea
8. Stop That!
9. Get Out of My Fridge

Peter Banks: Electric and acoustic guitar, ARP, Mini Moog, and Fender Piano
Jan Akkerman: Electric guitar on "Visions of the King", "Battles", "Last Eclipse", "Stop That!", "Get Out of My Fridge"; Acoustic guitar on "Beyond the Lonliest Sea"
Ray Bennett: Bass guitar on "Knights", "Battles", "Knights (reprise)", "Stop That!", "Get Out of My Fridge"
Phil Collins: Drums on "Knights", "Battles", "Knights (reprise)", "Stop That!", "Get Out of My Fridge"
Steve Hackett: Electric guitar on "Knights (reprise)"
Mike Hough: Drums on "Knights"
John Wetton: Bass guitar on "Knights (reprise)"

元Yes, FlashのPeter Banksがプログレ全盛期の73年に発表したソロアルバムで、上記のとおり非常に豪華なメンバーが参加しています。ボーカルなしの全編インストという思い切った構成になっていますが、今こうしてきくと、いたるところプログレファンの琴線にふれるようなパートがちりばめられているなかなかの佳作で、ファンとしては手元にずっと置いておきたい1枚に違いないでしょう。非常に残念なことに、Peter Banks本人は今年3月7日に心不全で亡くなってしまいましたが、残るメンバーのRay BennettとColin CarterはFlash名義で31年ぶりの新作をリリースしました。リハーサルの様子をYouTubeで見る事ができますが、非常にすばらしいことになっていて、即オーダーしてしまいました。

This ex.Yes, Flash member Peter Banks' classic solo album released in 1973 is all instrumental and it has many mind blowing passages for all prog fans throughout the album which must not be missed. Unfortunately Peter died of heart failure on 7,Mar(Rolling Stone on 12, Mar. 2013) but Flash member Ray Bennett and Colin Carter have released new album "Flash featuring Ray Bennett and Colin Carter". You can check the rehearsal on YouTube. It is really fantastic!




2013年4月28日日曜日

Great Rock House - Gastank Vol.6 1984


1. Why Oh Why - Tony Ashton
2. Gastank - Opening - Rick Wakeman, Tony Ashton
3. Carifornia Man - Roy Wood
4. Down To Zero - Roy Wood
5. Gone But Not Forgotten - Rick Wakeman
6. He'll Have To Go - Frankie Miller
7. Burn To Body - The Cimarons
8. Deep Pockets - Tony Ashton, Rick Wakeman
9. Camino Royale - Steve Hackett
10. Hackett's Boogie - Steve Hackett

これはRick Wakemanが司会のTVショーをクラウンがVHSとレーザーディスクでリリースしたものです。この時代、Steve HackettとRick Wakemanのジャムがテレビで放送されていたなんて、イギリスすばらしすぎです!
ちなみに下の写真はWebからパクってきたもので、私は10年以上も探し続けていますが、全然みつからないです。

This Hackett and Wakeman' jam session in Rick Wakeman's TV show was released as VHS/LD by Crown Label in Japan.  UK is really amazing such a great jam was on TV in 1983!
I have been looking for this VHS copy more than 10 years but not at all.